黒潮・ジョナリー

くろしお・じょなりー

東京都八丈島 坂下酒造

東京都八丈町三根1778-1

坂下酒造について

大正14年(1925年)設立。八丈島の中心街である坂下地区・三根(みつね)に蔵を構える坂下酒造は、坂下地区の蔵元をまとめる形で創業しました。以来、100年近く焼酎造りを続けてきましたが、先代の杜氏さんが亡くなり、5年ほど製造がストップしてしまいます。しかし、惜しまれつつ蔵を閉じた八丈島の蔵元・磯崎酒造で働いていた沖山範夫さんに声がかかり、2021年1月より焼酎造りを再開し、2大銘柄「黒潮」「ジョナリー」のほか、磯崎酒造から引き継いだ「黄八丈」も製造しています。

「黒潮」「ジョナリー」「黄八丈」

「黒潮」は、麦麹に麦を加えて作ったものに、10%だけ芋焼酎をブレンドしたものを常圧蒸留し、9か月から1年寝かせて出荷されます。「ジョナリー」は、「黒潮」の原酒を樫樽やシェリー樽でじっくりと熟成させたものに、通常の「黒潮」をブレンドしたもの。「黄八丈」は、日本酒に使用される黄麹を使った麦焼酎と、三種三様の味わいが愉しめます。

八丈島~三根地区周辺

坂下酒造のある三根地区は、坂下の東側にある最も人口の多い地区。大きいスーパーや、飲み屋が並ぶ親不幸通りがあり、飲食店も点在している。島で一番人気の「底土海水浴場」や、伊豆諸島で最高峰の「八丈富士」。毎年6月から7月にかけて見頃を迎える「ホタル水路」、新東京百景の「登龍峠展望台」、スポーツ合宿の聖地「長友ロード」などがあります。



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