180余年の歴史

天保3年(1832年)に、上杉藩の家臣が庄内を訪れた際に、水の良さを驚き初代平四郎に酒造りを始めることを薦め、平四郎は酒母製造業を興した。 そして、安政元年(1854年)に酒造業を開始。 翌年、安政2年(1855年)荘内藩藩主酒井公が当家に訪れた際酒を献上したところ、大いに喜ばれ酒銘を「楯野川」とするよう命名した。

世界を代表するSake TATENOKAWAを目指して

楯の川酒造は社員の成長により、100年以上成長し続ける会社を目指すTATENOKAWA100年ビジョンをかかげ、 上質で愛される酒造りをし続けています。

楯の川のお酒はすべて純米大吟醸

雑味のない綺麗な日本酒の美味しさで人々を幸せにします。

2019BY(R1BY)より、「楯野川」のラインナップが再編成されます。

契約栽培米の特別栽培化

契約農家による「出羽燦々」と「美山錦」の全量を減農薬・減化学肥料にて栽培する「特別栽培米」にシフトしました。 原料米に「出羽燦々」と「美山錦」を使用した定番酒・季節酒については「特別栽培米」を使用します。 これに伴い、より安心安全で質の高い原料にて日本酒を製造可能となりました。

乳酸添加量の縮減

全ての仕込みにおいて、酒母に添加する乳酸の量を、従来当蔵使用比50%以下に抑えます。 乳酸の量を縮減することにより、「限りなく純粋に近い日本酒」を追求します。

■シリーズ構成の一新

従来のラインナップが以下のような構成になります。


”精米歩合1%”日本酒を新たな境地へ導く「楯野川」における最高峰シリーズ。

商品:「光明」「光明 山田錦」


非日常的な高級感を味わっていただくために、高精白の酒米で醸したシリーズ

商品:「極限」「七星旗」「十八」「一雫入魂」「三十三」など


山形・庄内の恵みを再解釈し、日本酒の概念を超越する「品質」と「驚き」を、「美しさ」で表現することを目指すシリーズ。

商品:「閃光」「暁光」など


究極の新鮮さと臨場感を追求した生酒シリーズです。醸造・瓶詰において6つの「無」を重ね合わせました。 2019BYから「楯野川」の生酒は「無我」に集約されます。

商品:「楯野川無我 ブラウンボトル」「楯野川無我 ブラックボトル」「楯野川無我 クリアボトル」


山形県庄内地方の酒米を復活させたシリーズです。 2019BYでは、「亀の尾」「惣兵衛早生」(そうべえわせ 亀の尾の親にあたる品種)の2種類を使用し、「乳酸添加量の減縮」の加え、以下の2つの特徴を加えて醸造されます。
・蔵付オリジナル酵母を使用。
・創業当時に行われていた、汲み水を詰める(使用する水の割合を減らす)特殊な仕込み配合で醸造。

庄内地方の文化を伝承するのが目的です。蔵元佐藤家の家紋である「源氏車」と「盾(シールド)」を融合したロゴマークは、受け継がれてきたものを守る意思が込められています。

商品:「Shield 亀の尾」「Shield 惣兵衛早生」


王道を往く日本酒を目指して奇をてらわずに醸した「楯野川」の基本となるシリーズです。華やかな食事のシーンを演出するように設計されています。

商品:「清流」「美山錦 中取り」「出羽燦々 中取り」「本流辛口」「主流」「雄町」「爽辛」「源流冷卸」

        

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楯の川酒造訪問

楯の川酒造訪問 2016.02/22