郷乃譽・山桜桃

さとのほまれ・ゆすら

茨城県 須藤本家

茨城県笠間市小原2125

日本最古の酒蔵

須藤本家は、日本最古の酒蔵として知られる、茨城県笠間市の老舗酒蔵です。平安時代から続く酒造りの伝統を守りながら、四季の自然の恵みと日本ならではの本来の味わいを追求しています。無濾過の純米大吟醸酒は、炭素濾過をしていない生まれたままの姿でリリースされ、そのナチュラルさは別世界です。自然の暦の中でこそ造ることができる品質と、代々の教えに従った酒造りの姿勢が、須藤本家の酒の魅力を形作っています。

酒造りの原点を追い続ける

良い酒は良い米から、良い米は良い土から、良い土は良い水から、良い水は良い木から、良い木は良い酒へ。「酒・米・土・水・木」の家訓と共に、自然の循環系サイクル、尊厳の中、四季の移ろいを肌で感じながら酒造りをしています。自然は何よりの恵みであり、賜物。酒造りをすればするほど自然の尊厳のすばらしさ、その偉大さに敬意の念を抱くようになります。いつの間にか酒造りは自ら酒を醸すのではなく、醸させて頂くということに到達します。

蔵のあるまち

須藤本家のある茨城県の中央に位置する笠間市は、古くから日本三大稲荷の一つである笠間稲荷神社の鳥居前町として栄えてきました。笠間稲荷神社は、日本最古の稲荷神社とされ、毎年4月には全国から約30万人の参拝者が訪れる大祭が行われます。また、笠間市は、笠間城の城下町としても歴史があり、城跡や古い町並みが残っています。笠間市は、笠間焼の産地としても有名で、日本の伝統工芸品にも指定されています。笠間焼は、色彩豊かで独創的なデザインが特徴で、春と秋には陶器市が開催され、多くの人で賑わいます。笠間市は、四季折々の自然や文化を楽しめる魅力的なまちです。

        

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