宗玄の歴史

明和5年(1768年)創業、戦国時代の七尾城主・畠山義春をルーツとする宗玄忠五郎が創業し、 その子孫が清酒発祥の地といわれる伊丹(現在の兵庫県)の酒蔵で修業して秘伝を習得されたと伝えられています。 以来240年余りのわたって伝統を受け継ぎ、「一客再来」の言葉をモットーにお客様に喜ばれる酒を醸し続けています。

明和蔵と平成蔵

宗玄酒造には古くからある明和蔵と10年前に新設した平成蔵の2つの蔵があります。 このことで製造量の多い普通酒は慣れ親しんだ明和蔵で造り、冷蔵設備が完備され研究開発から製造、瓶詰めまでを一貫して最新の技術で対応することが可能となりました。 平成蔵では、高品質で繊細な吟醸系の清酒を造ると言う分離生産を行っています。

能登流の酒

宗玄酒造は日本四大杜氏に数えられる能登杜氏発祥の蔵といわれています。 現在の杜氏・坂口幸夫氏は15歳で酒造りの道に進み、能登杜氏・波瀬正吉氏のもとで修業し、1997年に宗玄の杜氏になりました。 フルーティで繊細な味を持つ吟醸酒の高品質化に成功しました。 "能登流"と呼ばれる昔ながらの酒造りに学びながらも、 決して真似ることのない自分自身の新たな酒造りを誇りとしています。


        

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