農口尚彦研究所

のぐちなおひこけんきゅうじょ

石川県 農口尚彦研究所

石川県小松市観音下町ワ1番1

農口尚彦

数々の銘酒を世に送り出してきた伝説の杜氏、農口尚彦氏。杜氏一家の三代目として生まれ、 16歳から修行を開始。能登杜氏四天王の一人と称され、厚生労働省の「現代の名工」に選定、 黄綬褒章も授かった名実ともに日本最高峰の杜氏の一人、農口尚彦氏が2 年のブランクを経て復活。 70年の酒造り人生の集大成として、最後にして最高の「魂の酒」造りに挑む。 「酒造りの神様」の異名をもつ日本最高峰の醸造家のひとり。 1970年代以降低迷を続けた日本酒市場の中で「吟醸酒」をいち早く広め、 吟醸酒ブームを生み出した立役者となる。また戦後失われつつあった「山廃仕込み」の技術を復活させ、山廃ブームの火付け役ともなった。

農口尚彦研究所とは

農口杜氏の 技術・精神・生き様 を研究し、次世代に継承することをミッションとします。

味を決めるのは麹造り

数々の銘酒を世に送り出してきた農口杜氏が一番大事にするのは「喉越しのキレ」。 きれいな余韻を残しながらスーっと余韻が伸びていくキレを理想とします。 キレを良くするためには、力強い酵母を育てなければなりません。そして鍵を握るのは麹造りです。

科学的アプローチ

農口杜氏は50年あまりにわたって数値データをノートに書きためてきました。 それは感覚値を最小限にし、理想の酒に少しでも近づくための科学的アプローチでした。 今尚、理想のお酒を探求し続ける農口杜氏の希望で、最新機器を導入し、若手蔵人たちとその精度を高めてゆきます。

酒蔵

農口杜氏が言う、酒造りの場所の絶対条件は『綺麗な水が豊富にあること。』 そして『空気がおいしいこと。』でした。 杜氏と共に約1年をかけ、いくつもの候補地を探訪し、検証を重ねました。 最終的に、加賀平野の中央に位置し、美しい田園風景が広がる石川県小松市の「観音下( かながそ)」という地に出会うことができたのです。 霊峰 白山の頂に降った雪が溶け、幾重もの地層を通り抜け、ろ過を重ねた伏流水は、水質が良好で安定しています。 未来に歴史となるように2017 年に開業した最新の酒蔵として現代の合理的な素材を用いて設計されました。 酒造施設であると同時に、農口杜氏の生涯果てぬ日本酒造りに対する研究と、それを継承する若手蔵人達が働く施設となっています。 農口杜氏の理想を叶えた設備設計でありながら、訪問者を受け入れる施設として、内装デザインにも優れた施設となっています。

        

農口尚彦研究所

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