来福酒造の由来

享保元年(1716年)創業。近江商人・藤村一左衛門氏が筑波山麓の美しい水源が通る地に創業します。 創業時代からの銘柄「来福」は、俳句の「福や来む 笑う上戸の 門の松」に由来します。

来福酒造のある場所

来福酒造のある筑西市 (ちくせいし)は、茨城県の北西部に位置し、栃木県小山市、真岡市に隣接しています。2005年に下館市、真壁郡関城町、同郡明野町、同郡協和町が合併して誕生しました。市の中心駅は下館駅で東京都心までは、1時間半から2時間程度かかります。北関東自動車道が市内を通っていますが、インターチェンジは無くて、最寄りのインターチェンジは真岡ICおよび桜川筑西ICになります。

筑西市のこと

梨の生産量は県内1位のほか、こだますいかやとちおとめ、米など農業が盛んです。濃口醤油と鶏ガラスープに鶏チャーシューが味の決め手の「下館ラーメン」や、良質な銘柄豚「キングポーク」、そして江戸時代からこの地に伝わる「モロ」と呼ばれるモウカザメを使用した、高たんぱく低脂肪なヘルシーなソウルフードが有名です。筑西市のゆるキャラは「ちっくん」。

来福酒造のこだわり

来福酒造では、約10種類の酒造好適米と天然の花酵母を使用して酒造りをしています。 酒造好適米は、現地に出向いて契約栽培しているものあり、日本全国の酒米を使用していますが、今後は地元米を今以上に増やしていきたいと考えているようです。 精米も出来る限り自社で行い、酵母もほとんどが自社培養。様々なお米がいい麹を造り、花酵母とミックスされ来福酒造のお酒は生まれます。

花酵母のこと

東京農業大学 短期大学 酵造科 酒類学研究室が、自然界の花から清酒酵母を純粋分離に成功したのが始まりで、来福酒造ではナデシコ、ベゴニア、アベリア、シャクナゲ、月下美人、ひまわり、ツルバラ、おしろい花、カーネーション、イチゴなどなど、さまざまな花酵母を使用し、新しい日本酒の可能性を探求し続けています。

        

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来福酒造