低精白のお酒

酒米をほぼ磨かないでお酒を造るという選択肢。


低精白とは、玄米から表層部を削り取る「精米作業(精白)」の程度が低いもの。一般的には、精米歩合が80%以上のものを言うことが多い。


ちなみに一般的に食べるゴハン(白米)の精米歩合は90%程度です。


お米を磨くことで雑味の少ない綺麗なお酒が出来上がりますが、そもそも良いお米はあまり磨かずとも十分であり、雑味と呼ばれる部分も旨みである、との考えから現在増えてきているお酒です。


さらに、低精白という姿勢から農業との関わりが密なのも特徴です。


味わいはしっかり骨太なものから、すっきり綺麗なものと、意外と幅広いところも面白いのです。



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