陸奥八仙

むつはっせん

青森県 八戸酒造

青森県八戸市湊町本町9

八戸酒造について

元文5年(1740年)、初代駒井庄三郎が青雲の志で近江の国を出、陸奥の地にて酒造りの道に入り、 以来蔵元代々酒を造り続けてきました。現在、8代目庄三郎は青森県の地酒として県産の米と酵母にこだわり、 仕込み水は八戸・蟹沢地区の名水を使用した、時代が求める環境と健康に配慮した安全で美味しい酒造りに 挑戦しています。

八戸市のこと
八戸酒造のある八戸市は、青森市、弘前市と並ぶ青森県の主要3市のひとつに数えられる。青森県東部の太平洋に面し、岩手県と隣接する場所に位置する。八戸酒造は馬渕川と新井田川の合流する河口付近の八戸市中心街や八戸漁港などから程近い場所にあり、八戸市の産業や漁業と深く関わってきた。蔵元近くには、多数のウミネコが集まる火災から復活を遂げた「蕪嶋神社」や「種差海岸」があり、自然と触れ合えるスポットから、歴史深い名所にあふれている。また食べ物が美味しいことで知られ、グルメ巡りにはこと欠かさず、あのご当地グルメイベント「B-1グランプリ」発祥の地としても知られている。
銘柄『陸奥八仙』について

中国の故事、酔八仙(八人のお酒の仙人の物語)では、酒仙たちの様々な逸話や興味深い酒の楽しみ方が語られています。 飲む方が酒仙の境地で酒を楽しんで頂きたいとの思いを込めて『陸奥八仙』と名付けられました。

これからも期待できる酒蔵

現在の八代目蔵元 駒井 庄三郎氏のもと息子たち、兄:秀介氏が酒を広める専務を、弟:伸介氏が醸造責任者を務める。若い蔵元たちが歴史や風土を重んじながらもチャレンジングな酒造りにも挑み、ハイレベルな酒を作り出す。その味わいはフルーティーなものが多く、初心者はもちろん外国人からの支持も強い。その一方で辛口なお酒もライナップするが、八戸酒造の造る味わいには首尾一貫したものがあり信頼度は高い。それゆえに多くの飲み手を魅了し、誰にでも合うお酒が必ず見つかるはずでしょう。


        

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八戸酒造訪問 八戸酒造訪問

2015.05.八戸酒造訪問