御代櫻 /
津島屋

みよざくら / つしまや

岐阜県 御代桜醸造株式会社

岐阜県美濃加茂市太田本町3-2-9

桜にまつわる命名の由来

明治26年創業、 飛騨、木曽両川の合流点直下の木曽川畔に位置し、中山道の三大難所「木曽の桟、太田の渡し、碓氷峠がなくばよい」 と馬子唄にもある急流・太田の渡しのあった宿場・太田宿の面影を色濃く残す一角に御代桜醸造はあります。 銘柄の『御代櫻(みよざくら)』は、 古来から日本人が愛してきた桜の花の五弁花を日本酒の『甘・辛・酸・苦・渋』の五味五感の調和の象徴として、 また八重咲きの桜である十弁花を酒の十徳を表すものとして、酒造に携わる幸せを桜に託し、日本民族の未来永劫の弥栄を祈念して命名されました。

酒造りと人

平成12年、御代桜醸造は酒造業界の将来を展望して従来の季節赴任杜氏制度を廃止しました。 すなわち、但馬杜氏の下で腕を磨いた、地元出身の技術社員・酒向博昭(さこう ひろあき)氏を杜氏に抜擢します。 バイオテクノロジーを専攻した新進気鋭の酒向氏は、勤続47年の早川進勝常務取締役工場長のバックアップを得て、 和と個性を重んじて奮励努力し、杜氏就任3年目の平成15年度全国新酒鑑評会で当時28才という若さにも関わらず、 見事に金賞受賞を果たしました。更に、続く平成16年全国新酒鑑評会においても、岐阜県下唯一となる2年連続金賞受賞の栄冠に輝いております。

木曽川を臨む美濃の地で生まれる良酒。

冷静な科学の目と若き情熱が一体となり、原点を見据えた手作り回帰という基本に忠実な酒造りを目指し、 未来を指向した個性ある美酒醸造に一心不乱に心魂を傾ける毎日を送っています。 水は木曽川の伏流水、米は磨き抜かれた酒米を使い、悠々たる木曽川を臨む美濃の地で、 高度な醸造技術と昔ながらの伝統的な手造りの基本を併せて丹精込めて醸し出される弊社の酒は、 芳醇な香りとコクを持ちながら飲み飽きない淡麗な酒と、高い評価をされています。

津島屋ブランド

御代桜酒造さんが平成23年より限定流通品として発売するブランド。
若き杜氏と蔵元が酒造りの原点に返り、「小仕込みの純米造り」「氷温貯蔵」「瓶貯蔵」などのこだわりの造り。

長野県産「美山錦」を軸に、近年では広島産「八反錦」、北海道産「吟風」といった酒米も積極的に使用。



        

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