誠鏡 / 幻

せいきょう/まぼろし

広島県 中尾醸造

広島県竹原市中央五丁目9番14号

誠鏡の歴史と由来

明治四年(1871年) 創業。「安芸の小京都」と呼ばれ、風光明媚な瀬戸内海に面した竹原の地で蔵を興したのが始まり。 「杯に注いだ酒の表情を鏡にたとえ、酒造りに精進する蔵人の誠の心を酒の出来栄えに映し出してほしい」という初代当主の願いを込めた銘酒「誠鏡」が誕生。 以来、誠心誠意の精神を伝えるとともに、蔵人たちは丹精込めて酒づくりに励んできました。

こだわりの広島酒

すべての酒において、その価値以上の手間と真心を込めて酒造りをし、酒質の向上を志しています。 徹底した品質管理にこだわり地元の米と気候風土を生かした、落ち着いた旨みのある「愚直な酒造り」を信念に醸しています。 現在、特定名称比率が98%以上と特化した蔵元です。こだわり抜いたお酒を、全量無ろ過でお客様にお届けしています。

MABOROSHI

昭和23年、酵母の研究を始めてから14年、三代目中尾 清麿氏が2000以上もの酵母から中尾醸造を全国に知らしめた「リンゴ酵母」を発見します。 それから7年の歳月を経て 「高温糖化酒母法」という新しい酒母の製造方法でフルーティーな芳香の酒を完成させます。その8年後にこの酒は全国新酒鑑評会で第一位を獲得し全国でも一躍有名になります。 「幻」は当時の製法をそのままに、昭和49年に復刻された銘柄です。(リンゴ酵母は全ての「幻」には使用されておりません。)

        

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