熊本県酒造研究所が醸す「香露」は、吟醸酒の手本と称される銘酒。阿蘇の伏流水と熊本酵母を用い、華やかな香りとまろやかな旨味が調和した上品な味わいが魅力です。

　　　　　　　　 　　　　　　　 　　　　　　　　　

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  熊本県酒造研究所

  #通年商品

  【日本酒】香露(こうろ)上撰 本醸造 1800ml

  ￥2,750（税込）

熊本県酒造研究所は、1909年（明治42年）に熊本県産酒の酒質向上を目的として創設され、大正7年に法人化されました。初代技師長には「酒の神様」と称される野白金一氏が就任し、技術革新を牽引。昭和27年には、後に全国の酒蔵で使われる「きょうかい9号酵母」の元株となる「熊本酵母」の分離・培養に成功し、日本酒界に大きな影響を与えました。

熊本県酒造研究所は、酵母の研究・管理を行う機関であると同時に、清酒「香露（こうろ）」の醸造元でもあります。この二面性を持つ酒蔵は全国的にも非常に珍しく、研究的視点から酒造りを行うことで、安定した品質と狙った味わいを実現しています。仕込み水には阿蘇外輪山からの伏流水を使用し、地元産の酒米「華錦」などにもこだわりを持っています。

代表銘柄「香露」は、特別純米、大吟醸、純米吟醸など多彩なラインナップを展開。特に「香露 大吟醸」は、雑味のないクリアな味わいで“幻の酒”とも称される逸品です。季節限定酒や低アルコールタイプも揃い、食中酒としても高い評価を得ています。