水芭蕉 / 谷川岳

みずばしょう / たにがわだけ

群馬県 永井酒造株式会社

群馬県利根郡川場村門前713

永井酒造の歴史

創業明治19年(1886年)。初代永井庄治は、川場村の「水」に出会い、深く感動し惚れこんでこの地での酒造りを決心致しました。 川場村の「惚れ込んだ水」を守るために、仕込み水が取れる沢の両脇の森を少しずつ買い足し、自然の恵みをまるごと守る取組を行ってきました。 現在も、初代の意思を伝承し次世代にこの森を引き継ぐべく、森の手入れをしています。

「水芭蕉」と「谷川岳」

平成4年、品質にこだわった主軸ブランド「水芭蕉」を発売開始。 受け継ぐべき伝統や技術を守るために「人にしかできないこと」は従来以上の手仕事で「近代化すべきところ」は大胆に刷新し、棲み分けを行いました。 徹底的に質にこだわった吟醸造りを目指した新蔵、「水芭蕉蔵」が平成6年完成。 21世紀の蔵元のあるべき姿を考え、更なる「蔵造り」「酒造り」「人作り」のために邁進しています。 「水芭蕉」と「谷川岳」。ブランド名の通り大自然を表現した「美しく」「キレイ」な酒を、誇りある職人技で紡いでゆく…。 永井酒造が目指すのはまさにそのような「自然美」。飲む人が感動し自然と盃が進んでしまうような酒をお客様へお届けするよう、日々技に磨きをかけて精進しています。

「水芭蕉」

水、米、技、全てにこだわり、丁寧に作られた日本酒です。 群馬県最北部に位置する川場村で、尾瀬の大地に包み込まれるかのようにゆっくりと濾過された大自然の水を使用しています。 兵庫県三木市別所地区の農家と契約栽培を行い、信頼の農家さんが丹精こめて育てたお米、山田錦で仕込みます。 明治19年より受け継がれてきた蔵人の伝統と技術が加わり、口に含んだ時にフワッと膨らみ喉を通した後にほのかな甘みが口中に広がります。

「谷川岳」

群馬県最北部利根川源流に位置する、日本百名山の名峰谷川岳(標高1977M)。四季折々の表情は多くの登山家や地元の方々に愛されております。 このお酒は、雄大な谷川岳の大自然を素直に表現し、きりっとした辛口の中にも、柔らかな仕込水の優しい甘さが引き立つ、 「毎日飲んでも飽きのこないお酒」をイメージして醸し上げました。

        

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