ゆきの美人

ゆきのびじん

秋田醸造

秋田県秋田市楢山登町5-2

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「ゆきの美人」は、秋田市の小規模蔵元・秋田醸造株式会社が造る純米吟醸酒で、秋田県産の酒米と清らかな水を使った丁寧な酒造りが特徴です。蔵はマンションの一角にありながら、最新設備による通年仕込みが可能で、季節を問わず「しぼりたて生酒」などのフレッシュな日本酒を楽しめます。

                          

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NEXT5のホワイトとしても注目。

大正8年創業、秋田市の中心部に蔵はあります。 近年までは秋田市内の大手蔵元向けのおけ売りを中心に製造しておりましたが、 現社長が就任した翌年の平成12年に新社屋を建設し、完成を機に全ての仕込みを小容量の大吟醸用タンクとし、 通年で低温管理貯蔵出来る設備も整え四季醸造蔵へとなりました。NEXT5の蔵元のひとつであることでよく知られてます。

伝統の技法を継承。

造りは大正時代に秋田県醸造試験場初代醸長の花岡正庸先生が普及に努めた秋田流の長期低温速醸法を基本としてすべての仕込みに実践してます。 すなわち低温で仕込み(6度以下)もろみの最高温度も12度以下と抑え、25日以上かけてゆっくり発酵させてしぼります。

仕込み水は県内屈指の軟水。

仕込み水は秋田県内でも屈指の軟水である、秋田市太平山麓の湧き水を使用しています。水源は山深い場所にあり、水汲みの際、「熊」に遭遇することもしばしば・・・往復2時間かけて汲みに行っています。

挑戦と進化の気持ちを大事に!

広さも十分で乾湿も良く取れる秋田杉で作られた麹室と麹蓋を使い一枚一枚丁寧に麹造りをしています。 酵母は秋田の酵母を中心に使用しておりますが、池見氏が開発した金沢酵母も使用しております。 飲んだときにコクとふくらみがあり、かつ飲んだ後のキレのある酒を目指しながら、挑戦と進化の気持ちを常に意識し、真剣に酒造りに取り組んでいます。