浅舞酒造は、1917年に創業し、横手盆地の豊かな水と米を使って、純米酒を造っています。代表銘柄、「天の戸」は、天照大神の逸話に由来します。日本一の広さを誇る横手盆地の真ん中で、米作りから始まる酒造りの気持ちを大切に「全量横手盆地産米による純米酒製造」を守り続けます。

天の戸では「全量古式槽しぼり」。通称袋降りと呼ばれる氷点下の体感温度で行うこの手作業こそ、一つ一つ腰を折りながらの重労働。槽しぼり方式はとても時間がかかる工程ですが、これこそ米の旨みを大切にした天の戸のこだわり。一滴のために時間をかけるからこそ、純粋なお米のお酒が生まれます。