日の丸醸造は、1689年に創業し、300年以上の歴史があります。「日の丸」は、秋田藩主の佐竹公の紋所にちなんで名付けられた、地元で愛される銘柄です。

日の丸醸造では、毎年50種類以上の日本酒を醸します。全てのお酒で吟醸仕込みを徹底し あらゆる工程で最善を尽くし、美味しく愉しい日本酒をお届けしています。経験や技術の多寡は問わず、蔵人全員がデータと官能評価を共有し全ての工程を担当しています。日本酒造りはまだ未解明のメカニズムが多く、全て数値化できるものではありませんが、常に試行錯誤を繰り返し、いま出来る最高の酒造りを目指しています。

「まんさくの花」は、1981年に放映されたNHKのドラマ「まんさくの花」に触発されて誕生した銘柄で、やわらかくすっきりとした味わいが特徴です。「まんさくの花」には１０種類以上のシリーズがあり、18種類の米と12種類の酵母を使用(2024年現在)しています。 様々な味わいを醸し、蔵人考案のラベルを貼って出荷します。