五橋 /
五(five)

ごきょう / ふぁいぶ

山口県 酒井酒造

山口県岩国市中津町1丁目1-31

五橋の歴史

明治4年(1871年)錦川の伏流軟水に恵まれた岩国の地に蔵を構えます。 五橋の名が錦川にかかる五連の反り橋「錦帯橋(きんたいきょう)」に由来するということは言うまでもありません。 錦帯橋の優美さを願い心と心の掛け橋にとの思いを込めて命名されました。 昭和22年、硬水仕込みが全盛の当時にあって軟水仕込による全国新酒鑑評会第1位の獲得により関係者の注目を集めます。 以来、杜氏の研ぎ澄まされた感覚とたゆまぬ努力、技術の研鑚により山口県の代表酒として山口県下はもちろん、全国から支持があります。 五橋は軟水仕込み特有のソフトで香り高い酒質を特徴としています。

伝統技術と最新設備が造る高い酒質。

真夏の生酒仕込みを可能にした空調設備、コンピュータ制御のもろみ管理、-5度の氷温貯蔵の生酒タンクの導入、 自然の草花や昆虫から清酒酵母を分離するという試みなど、地方レベルの蔵元ではちょっと信じられないような設備が導入されています。 目指しているのはローテク(伝統の酒造技術)とハイテク(最新の機械設備)の相乗効果。 仲間史彦氏を筆頭とした伝統の酒造技術を、コンピュータや機械設備による最新の醸造技術がより良い形で補い酒質を高めています。

五(five)シリーズ

Fiveとは、 主流であるタンクではなく木の桶(木桶)で仕込まれるお酒です。 ロゴは、アルファベットの「Z」に見えますが、漢字の「五」を崩したものです。 年5種類販売され、ロゴカラーで酒質と季節感を演出しています。 全国の限られた酒販店のみ取扱い可能な限定流通商品となります。

・グリーン(定番商品)
どっしりとした飲みごたえのある酒。
・イエロー(定番商品)
甘酸っぱい、白ワインのようなお酒。
・ピンク(4月頃発売)
香り高いモダンな生原酒。
・ブルー(7月発売)
夏らしいすっきりとキリっとした生酒。
・オレンジ(10月発売)
唯一の火入れ、生もと造り。


                

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