甲子

きのえね

千葉県 飯沼本家

千葉県印旛郡酒々井町馬橋106

飯沼本家について

飯沼本家は、千葉県印旛郡酒々井町にある江戸時代から続く蔵元です。飯沼本家はもともとは農業と林業を営んでいましたが、元禄年間に江戸幕府より神社仏閣に奉納するための酒を造る許可を得て、日本酒造りが始まりました。その後、商売用に日本酒造りを行い正式な酒屋になったのは、江戸末期。江戸~明治の移行期に、政府が財政確保のため、地方の有力者に対して酒税納付を義務とした酒造免許を与えたところから酒造りの商いが始まりました。酒々井は文字通り『酒の井戸』が由来の町。酒という文字がついている町は、日本で2つしかありません。飯沼本家が発展すれば酒々井が発展し、酒々井が発展すれば飯沼本家が発展する。そんな相互関係を大切にしています。

「甲子正宗」から「Kinoene」へ

飯沼本家の代表銘柄である「甲子正宗」を、「甲子 -Kinoene-」と改め、2023年4月よりブランドイメージやボトルデザインなどをリニューアル。「甲」の漢字の成り立ちを示す亀(長寿の象徴である蓑亀)と、干支の「子」に由来する鼠をシンボルに掲げ、「おいしい酒づくり、たのしい場づくり」という原点に立ち返った理念のもと、気持ちを新たに歩みはじめました。

おいしい酒づくり、たのしい場づくり

常に探究や改善を重ね、おいしい日本酒を造ること。多様化するお客さまの嗜好に心を通わせ、柔軟な発想で商品をお届けすること。蔵の敷地を活用した場の運営、イベントの企画を通して日本酒を“楽しむ場“を提供しています。敷地内には様々なスペースが設置、運営されています。

KINOENE OMOYA: 飯沼家当主が300年以上住み継いだ「母屋」を改修した日本酒と二十四節気料理のお店です。
KINOENE MAGARIYA: 甲子直営店で、日本酒のほか、酒蔵ならではの素材を使った食品やドリンクが味わえます。
MAGARIYA GALLERY: 上質なアートや作家の作品を紹介するギャラリーです。
KINOENE SAKE CAMP: 酒蔵に泊まり、酒蔵ならではのキャンプ体験を楽しめます。
酒蔵見学: 酒造りの現場や歴史ある建物を蔵人が案内します。

                

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