みなみ

南酒造場

高知県安芸郡安田町安田1875

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高知県安田町の南酒造場が造る「南」は、安田川の伏流水と松山三井などの酒米を使用。芳醇旨口で、華やかな香りとキレのある味わいが魅力の少量生産の地酒です。

                          

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安田町に根ざす150年の伝統

南酒造場は、明治2年(1869年)に高知県安芸郡安田町で創業された老舗酒蔵です。地元では「山形屋」の屋号で親しまれ、江戸時代には廻船問屋を営んでいた歴史もあります。蔵のある安田町は、清流・安田川が流れる自然豊かな土地で、酒造りに最適な環境が整っています。1998年には前当主・南卓治氏が新ブランド「南(みなみ)」を立ち上げ、首都圏向けに販路を拡大し、全国的な知名度を獲得しました。

量より質、手仕事の美学

南酒造場は少量生産にこだわり、「目の届く範囲での酒造り」を信条としています。米は手洗い、麹はすべて「箱麹法」という伝統的な手法で造られ、杜氏の技術が光る丁寧な工程が特徴です。火入れも通常の2回ではなく1回のみとし、搾りたてのフレッシュさを保つ工夫がされています。こうした手間を惜しまない姿勢が、「もう一杯飲みたくなる」芳醇旨口の味わいを生み出しています。

芳醇旨口の個性派日本酒

南酒造場の代表銘柄「南」は、高知の酒に多い淡麗辛口とは一線を画す、華やかな香りとしっかりした旨味を持つ芳醇旨口タイプです。主に使用される酒米は「松山三井」や「山田錦」「吟の夢」などで、純米酒が全体の9割を占めます。特に「純米中取り無濾過生酒」や「出羽燦々純米吟醸」などは、香り・旨味・酸味・キレのバランスが絶妙で、食中酒としても単体でも楽しめる逸品です。