ヤマサン正宗

やまさんまさむね

島根県 株式会社酒持田本店

島根県出雲市平田町785番地

ヤマサン正宗の歴史と由来

神々のふるさと出雲の里は、他の地方が神無月となる10月に、全国八百万の神々が集う神在月(かみありづき)となります。 町はずれに酒造の大社(おおやしろ)、出雲松尾神社、別名佐香神社があります。 延喜式には佐香神社、「出雲国風土記」には佐香社とあり、佐香は酒に通じます。 出雲大社造営の折、神々が集って180日間に及ぶ酒宴を催したのはこの神社だと伝えられています。 酒持田本店は、その神社の御膝元で、140年に亘り出雲杜氏の技を継承してきました。 店舗・酒蔵のある通りは「木綿街道」と呼ばれ、古い町並みを今に残しており、建物は2017年に登録文化財に指定されました。 登録商標の「ヤマサン」は、屋号の「三分(歩)市屋」(さん・ぶ・いち・や)からきたと言われています。

ヤマサン正宗の特徴

酒持田本店では、島根県産の酒米を自家精米し、優秀な出雲杜氏の腕で旨い酒・ヤマサン正宗を造り上げています。 麹はすべて手造り。「ヤマサン正宗」では、原酒や低精白、さらには熟成にも重きを置いたお酒と特徴的なお酒が多く、特にお燗に適した酒質です。 また生酒も多く揃えており、フレッシュで華やかな味わいから長期熟成にも向いており、様々な表情が愉しめます。

        

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