美寿々

みすず

美寿々酒造

長野県塩尻市大字洗馬2402

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「美寿々」は長野県塩尻市の美寿々酒造が造る手造りの日本酒で、標高750mの澄んだ空気と軟水、地元米を活かした少量仕込みが特徴。透明感ある味わいと爽やかな香りが魅力です。

                          

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信州の自然に育まれた小さな酒蔵

美寿々酒造株式会社は、長野県塩尻市の山間部・洗馬街道沿いに位置する、明治26年(1893年)創業の小さな酒蔵です。標高750mの寒冷な気候と、裏山から湧き出る清らかな水、そして地元・信州産の酒米「美山錦」を活かした酒造りを行っています。蔵元自らが杜氏を務め、すべての工程を手作業で丁寧に仕上げる姿勢が、多くの日本酒ファンから支持されています。

少量仕込みにこだわる丁寧な酒造り

美寿々酒造の特徴は、1.5トン以下の小仕込みによる丁寧な酒造りです。麹造りでは10kgずつ手洗いし、少量ずつ蒸すなど、手間を惜しまない製法が酒質の高さを支えています。代表銘柄「美寿々」は、キレの良さと柔らかな甘みが調和した味わいで、食中酒としても人気があります。

歴史と挑戦を重ねる蔵元の想い

美寿々酒造は、昭和初期に一時酒造りを中断し、戦後に再開したという歴史を持ちます。昭和30年に現在の「美寿々酒造」として再出発し、蔵名は信濃の自然をたたえる枕詞「みすずかる」に由来しています。現在も蔵元兼杜氏の熊谷氏が中心となり、地元の米や水を活かした酒造りに励みながら、クラウドファンディングによる新商品開発など新たな挑戦も続けています 。