萩錦

はぎにしき

萩錦酒造

静岡県掛川市小貫633

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「萩錦」は静岡・駿河の萩錦酒造が造る地酒で、安倍川の伏流水を使った柔らかな酒質が特徴。静岡酵母と地元米を活かし、穏やかな香りと優しい旨味で料理に寄り添う“静岡型吟醸”を追求。少量仕込みによる丁寧な造りが魅力です。

                          

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明治9年創業、家族で守る小さな酒蔵

萩錦酒造は、1876年(明治9年)に初代・萩原新吉が創業した、静岡市駿河区にある小規模な酒蔵です。蔵の中に湧き出る安倍川の伏流水に惚れ込み、酒造りを始めたのがきっかけで、現在は5代目・萩原知令氏が蔵元を務めています。家族3名で営むこの酒蔵は、静岡市を中心に地元に愛される酒を造り続けています。

静岡型吟醸を体現する「萩錦」

代表銘柄「萩錦」は、静岡型吟醸の典型とも言える、香り穏やかで食事に寄り添う酒質が特徴です。仕込み水には、日本有数の清流・安倍川の軟水を使用しており、柔らかく優しい味わいが酒に表れています。小さなタンクで丁寧に仕込むことで、きめ細やかな調整が可能となり、雑味のないクリアな酒質を実現しています。

新体制で挑む次世代の酒造り

2018年春、長年杜氏を務めた南部杜氏・小田島健次氏が引退し、酒造りは先代蔵元の奥様が引き継ぎました。さらに、5代目蔵元・萩原知令氏も酒造りに本格的に参加し、新体制がスタート。2019年の静岡県新酒鑑評会では、純米部門・吟醸部門ともに入賞を果たし、今後の展開に期待が高まっています。新たな挑戦として「土地の詩」シリーズなども展開し、若い造り手による革新が進んでいます。