片野桜

かたのさくら

大阪府 山野酒造

大阪府交野市私部7-11-2

大阪 山野酒造

山野酒造は、大阪・京都・奈良の境に位置する交野市で酒造りを営む、年間製造が約500石という小規模の酒蔵です。 全製造数量の約9割が特定名称酒で、その内の4割を「原酒」で蔵出しするこだわりを持っています。 生駒山系の豊富な伏流水と地元関西を中心とする上質の酒米、そしてなにより南部杜氏、浅沼政司をはじめとする蔵人、 社員の抜群のチームワークで、製造はもとより、貯蔵、瓶詰め、商品の管理、出荷に至るまで、 最良の状態でお客様にお届けすることをモットーにしています。

「片野桜」の由来

山野酒造のある交野市(かたのし)は、平安時代に都の貴族から七夕文化が持ち込まれ、現在では「七夕のまち」として、 天野川をはじめ、星にまつわる名所や地名が多く存在します。 交野市は大阪府の北部に位置し、市の半分が山林が占めており、交通の便がいいことからも、 大阪府民の森として観光やアクティビティなどで人気だそうです。 交野の桜は新古今和歌集で桜の歌が詠まれるほど美しく、 現在も名所として知られていて、酒銘「片野桜」は交野に字を当てた地名と桜に由来しています。

酒のこだわり

片野桜の醸造の基本理念は『そのお酒らしく』です。吟醸酒はその香りの豊かさ、淡麗さの中にも洗練された味わいを求め、純米酒は冷やで良し、 燗して良しの強い押し味を。山廃系は、旨味・酸味の味幅を十分に引き出すように、そのお酒のタイプの特徴がよりしっかりと表現できるよう切磋琢磨しています。 また、地産地消にこだわり、米の栽培から手掛ける商品も複数あります。

        

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