虎ノ門蒸留所

TORANOMON DISTILLERY

東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 3F 虎ノ門横丁

虎ノ門蒸留所について

虎ノ門蒸留所とは、東京の虎ノ門ヒルズにあるジン専門の蒸留所です。2020年にオープンし、「東京でつくる、新しい日常酒 TOKYO LOCAL SPIRITS」というコンセプトのもと、季節のボタニカルを使ったオリジナルのジンを製造しています。蒸留所の隣には、酒食堂という居酒屋が併設されており、ここでしか飲めないジンや、ジンに合う料理を楽しむことができます。

ベース(東京島酒、奥多摩源流)

東京にも、受け継がれてきた焼酎造りの文化があります。それは、街より南に数百、数千キロメートルの太平洋上に点在する島々でのこと。島に焼酎が伝来してからおよそ160年。 「島酒」として島民たちに日常酒として飲まれてきており、現在なお10社の蔵元が健在。幾つかの島焼酎との出会いの中で、それぞれの蔵元の個性を生かし、蒸留前のベースアルコールとして用います。そして、蒸留仕込みと仕上げの割水として、奥多摩源流、青梅沢井の湧き水を用います。東京とは思えないほど深山峡谷の豊かな自然から流れる水は、 江戸から続く日本酒蔵の仕込み水と同じもの。ジンから自然の甘みを引き出す、やわらかい飲み口の軟水です。東京で古くから受け継がれる酒造りから学び、スピリッツの核になる部分としてローカルな素材を用いています。

香り(時季の植物)

ジンに香りは欠かせません。個性ある島焼酎の味わいを生かし、ジュニパーベリーの香りを引き出した虎ノ門蒸留所のレギュラージン「COMMON」。それをベースとして、四季の中、暮らしの中で出合い、最も香りが良い時に収穫した草木花果を蒸留した「季節のジン」は、時季の植物のありのままを感じられるよう、シンプルに構成しています。また、秋に香るキンモクセイ、初夏には新緑やクチナシなど、時に自らで採取しに行き、その香りがなくなる前に蒸留します。東京の街に住む人たちにとっても身近で感じる季節感を大事にし、その香りをボトルに込めます。



虎ノ門蒸留所

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