Akabu

あかぶ

岩手県 赤武酒造

岩手県盛岡市北飯岡1丁目8番60号

赤武酒造について

赤武酒造は、1896年に岩手県大槌町に設立されました。2011年に発生した東日本大震災により、蔵は大きな損害を受けましたが、2013年には盛岡市に移転し、新たに蔵を建設して再び事業を開始しました。

若き杜氏 古舘龍之介氏

在学中、 全国利き酒大会のチャンピオンにもなるほどの素晴らしい才能の持ち主であった古舘氏が、東京農大醸造科学科2年に進学する春、大槌町にある実家の造り酒屋が東日本大震災の津波で被災します。壊滅的な被害を受け、蔵元だった父親は盛岡市で酒蔵再建を決断をする。被災から3年、卒業後「復活蔵で酒造りをする」道を迷わず選び、22歳の若さで赤武酒造の杜氏が誕生します。

銘柄「Akabu」

赤武酒造の名前を冠して発表された「Akabu」ですが、発売以前は若い杜氏を心配する声も少なくなかったそうですが、その確かな味わいから首都圏を中心に話題になり、現在では全国区に知られる銘柄へと急成長を遂げます。鑑評会などでの確認する飲まれ方ではなく、ちゃんと「飲んでうまいお酒」を目指し、龍之介杜氏をはじめ、未経験者の蔵元たちがゼロからひとつひとつ経験、勉強を重ね、形にとらわれることがないことで、進化のスピードやスタイルは味同様に常にフレッシュです。

                

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